咀嚼とダイエット

まず、咀嚼によってaFGFという物質が分泌されます。

このaFGFには記憶をつかさどる海馬を刺激する作用があり、咀嚼することで記憶力の改善が期待できます。

また咀嚼により、脳のヒスタミン神経系が活性化されます。

満腹中枢にはヒスタミン受容体が多いため、咀嚼によって満腹感が得られます。

満腹中枢は交感神経であり、咀嚼によって活性化されると内臓脂肪が燃焼されやすくなるとも考えられます。

さらに咀嚼は唾液の分泌を促します。

唾液は単なる水分だけでなく、神経成長因子、抗菌物質、消化酵素などを含みます。

唾液がしっかりでることで、ドライマウス、歯周疾患、感染症、消化管障害などを予防することが出来ます。

サプリメントだけでなく、一日に一回は固形物を食べましょう🍖🐟🥦