こんにちは^ ^
最近は「エガちゃんねる」にハマっているパーソナルトレーナーの中島です。
ちなみに今日は、トレーニング後にモスバーガーを食べました🍔

トレーニング後は、食べたものが「体脂肪」ではなく「筋肉」に運ばれるので太らないんですよ❗️
本日は、老化のメカニズムについてお話しします。
人間の体に興味のある方は、是非読み進めてください。

生物学的に言えば、生殖年齢を超えたらその個体に用はありません。
つまり人間という「種」を維持していくためには、新しい命を生み出して子育てが終われば、大人は必要ありません。
そのため、人間には「老化して死に至る」ための装置が備わっています。
今日は仮説を一つ紹介しましょう。
・老化プログラム説
「もしかするとヒトの体内には日数を数える機能があるのかもしれない。」
このような考え方から、「生物時計」という概念が生まれました。
例えば受胎後210日で脳の神経細胞が完成し、出産後10ヶ月でビタミンCの合成能力がなくなる、といった事実があります。
こうして、「老化プログラム説」が生まれました。
受胎 → 発育 → 老化 → 死。
この各段階が生物時計によって進行していくというわけです。
脳の松果体から分泌されるメラトニンは明暗を感知して、夜になるとその分泌を増します。これは松果体が一日のサイクルをとらえる器官であり、生物時計の候補に挙げられる強力な理由となります。
なお、メラトニンは老化が進むにつれて分泌が衰えます。
これが、歳をとると眠れなくなる理由の一つでもあると考えられます。
このようなホルモンは他に成長ホルモンや性ホルモンなどがあります。
次に老化プログラム説が周知されたのは、テロメアの発見の時です。
ヒトの身体の細胞は、ガン細胞などを除き、一定の数の細胞分裂を繰り返すと、それ以上は分裂しなくなります。
これを「ヘイフリックの限界」と言います。
ヒトの場合、だいたい50回が細胞分裂の限界となります。
なぜ細胞は分裂できなくなるのでしょうか?
細胞の両端には「テロメア」というタンパク質がくっついていて、細胞分裂が繰り返されるとテロメアが徐々に短くなります。
そしてあるところで「もう分裂終了!」というサインを出すと細胞が分裂しなくなり、死に至るというわけです。
しかし、テロメラーゼという酵素に、テロメアの短縮を防ぐ作用があるのです。
これは生殖細胞や癌細胞に見つけることができ、テロメアを修復する作用を持ちます。コレが、ガン細胞が不死の理由です。
このテロメラーゼをコントロールできるようになれば、癌細胞を殺すことも可能になるだけでなく、細胞分裂の回数を無限に伸ばすこと(不死)も不可能ではなくなります。
何千年も生きている巨木では、根や芽の先端の細胞にテロメラーゼ活性があるとも言われています。
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本気で変わりたい方だけお越しください。
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